【HIPHOP】guca owlが大好きだ。

 

僕はHIPHOPが好きである。

さらに踏み込んでいうと、その中でもラップが大好きだ。

中学2年生の時に初めて意識的にラップに触れ、そこからどっぷりとハマってしまった。

同級生がバックナンバーや米津玄師を聞いている中、僕はBAD HOPやKEIJUを聴いていた。

変な曲を聞いていると周りに言われても、インスタのストーリーにTohjiを載せていた。

 

そんな僕が去年の8月にあるラッパーに出会った。

それがguca owl。

名前の読み方もさっぱりわからないままに「High Wall」のビデオを初めてみた。

なぜだかわからないが、自分の中に深くぶっささってしまった。

それ以降、一番好きなラッパーはguca owlだと言い続けている。

誰か一人にでもguca owlの曲が届くと信じて。

 

 

guca owlとは

guca owlは1999年11月11日に大阪府東大阪市で生まれた。

名前は「ぐかーる」と読む。(聴き始めた数ヶ月はぐかおうると読んでいたのは秘密だ)

 

guca owlの楽曲は、皮肉めいた世界観と高い音楽性を元に、小説のようなリリックを投げかけてくるのが特徴だと僕は感じてる。

もちろん聞く人によって違う印象を受けると思うが、guca owlの楽曲の根底から伝わってくるのが、「大人への対抗心」だ。

 

「ため息漏らす大人達と 夢見る子供のその間 夜の金網抜けた先で 僕は生きてる 僕は生きてる」
「支配者が眠りつく頃に 仲間と燃やし先照らす火 あてもない旅 底つくガソリン きっと僕は大人になれない」

 

これは「今夜はハダシデ」という曲の一節である。

この曲はハタチを迎える主人公(guca owl本人?)が、子供という存在から抜けて大人になることへの葛藤、そしてハタチを迎えることで自動的に大人になってしまうという日本のシステムからの脱走を歌った曲である。(あくまで僕の解釈。)

 

名前の「guca」は、「自由化」を表しているらしい。

owlはそのままフクロウ。

自由を冠したフクロウという名前の通り、guca owlの曲は夜の間にどこかに羽ばたいていくようなリリックが多い。

独特の皮肉めいた世界観と合わさって、guca owlの楽曲には高い芸術性がある。

 

もちろんスキルもトップクラスに持ち合わせているため、どの曲を聞いても食らってしまう。

気になった人はぜひ聞いてみてください!

 

 


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